老いると脳みその処理が間に合わなくなって怒ったり曖昧な事を言う

人に自分の意見を否定されると腹が立つ。

これはもう仕方ない。反射的にそうなってしまう癖がついてしまっていて、それが良い事だなんて一つも思ってないのにそうしてしまう。

自分が精神的に子どもなんだなと自覚する瞬間だ。

これとは逆に、自分が理解できないことを言われて腹が立つ場合もある。

理解できない事に対して怒ってしまったら、これは老いだと僕は思っている。

頑固ジジイがなんで怒鳴るかって、大きな声で相手を威嚇する以外の自分を防衛する方法が見当たらないからだ。

理解できない事に対する恐怖。これを会話とは違う形で自分の中で無理矢理整理しようとする。

その方法は間違っている。間違っているというのは適切ではないかもしれない…しかしながら少なくとも会話なのだから論理的に返すのが筋ではあるだろう。

それが出来ないから怒鳴るという短絡的な手段をとっているとしたら自分の老いを実感しなければいけないと思う。

 

 

老いるのは悪い事じゃない。ただ脳みその瞬発力がなくなるだけだ。
知識量は増えているのでじっくり考えるのであれば老いている人間の方が素晴らしい事を考える事が出来る。

 

筋肉が衰えて早く走れなくなるように、張りのあった肌がシワシワになるように、脳みそも老いる。

 

それに抗うのもいいかもしれないが、いい年こいて整形しまくってメインテナンスしまくっているババアとかをみると単純に気色悪いなぁって思う。

怒鳴るジジイもそれと一緒だ。

 

整形ババアも怒鳴るジジイも別にそれはそれでいいけど、なるべくだったらそうはなりたくない。

 

そうならない為にも自分の老いていく事による弱さみたいなのはちゃんと自分で理解して受け入れていくというのを意識しないと周りの人に気色悪がられるのだろう。

 

僕はうんこ食べて気色悪いって言われるのはいいが、そういうのは嫌だ。

ただあくまでもこれは理想で、くだらないプライドの高い僕は全く出来る気がしない。

がんばろう。


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