風俗業界だけではなく「ネットみた」でほとんどのサービス業が割引になります。
その割引をした金額が、その店の基本価格です。
その基本価格はなるべく変えない様に、うちの店は経営してます。
割引はしません。
「安かろう悪かろう」この考え方は日本人の頭に刷り込まれているように感じています。
割引するという事は、それだけ質の悪い可能性の高い商品が届くかもしれないという事。
逆に質の悪い商品だから、割引してでもなんとしてでも捌けさせたい訳です。
割引って当たり前ですが、店側が損をします。
その損が「損して得とれ」という形に当てはまるのであれば、勿論意味はあります。
ただ長期的な目で見ると、その得の取り方っていうのはあんまり功を奏さないと考えてます。
特に風俗業界においては。
割引する事によって現実的に店落ちが減る。割引する事によって、金銭的には勿論いいが、心象は悪くなる。
一日単位で見たら、割引してでもお客様入れた方がいいとは思います。そういう強引さが必要な時もありますが、やはり出来る事ならやらないほうがいい。
店のブランドイメージを保ったほうがいいと思うというのが僕の意見です。
エルメスでバッグ買っても割引しないですし、割引されても嫌じゃないですか。
割引で買うくらいだったら、質屋とか、怪しい店で買いますし。型落ちやコピーとかの可能性があってもいいって事ですもんね。
風俗もそうだと思います。
割引っていうのは割引するような店がやる事なんです。
お客様も割引を求める人達が来るところなんです。
それはそれで貫けばいいと思います。
ただ、そうじゃない店は過度な割引はしない方がいい。
売上が悪くても、そこはグッと我慢です。
目に見えない所でブランドイメージを下げている事になりますから。
割引しても、内容が悪かったらどっちにしろお客様は戻ってきてくれないですし。
一度割引したら、次つかって頂いたときにも、また、なんだかんだ同じ内容を求められてしまいますしね。
それが出来なかったら、それで「今日はやめとくかっ!」ってなりかねないですし。
お客様も店もお互い人間なので、勿論、例外はありますけどね。
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